単身赴任で生まれてしまう夫婦の溝

単身赴任の影響

単身赴任は、夫が会社の転勤などの命令により、家族の元を離れて、1人で暮らすこと言います。
理由としては、子供の通学を優先する、家やマンションを購入した、母親や子供が行きたくないので、などあります。
期間としては、半年から1年程度がもっとも多く、4年以上という方もいます。
単身赴任中の会う頻度としては、月に1回のみという方が多く、毎週会う方も少数います。

どうしても夫が家にいないので、妻としての悩みもあるようです。
子供の病気の時の人手がいない、子供を一人で見るのが大変、父親の存在を子供が忘れそうだ、家族の気持ちがバラバラにならないか心配、どのあります。
また、母親が単身赴任しているケースもあり、その場合毎週時間とお金をかけて、会いに行かないとならず、大変です。

会わない期間が長くなるので、久しぶりに会うとぎこちなくなる、夫が家族の輪に入りにくい、会わなくてもいいと思ってしまうなど、長い期間会わないことの弊害も生まれています。

・夫婦関係が良くなる

単身赴任を行っている方に、アンケートをしたところ、半数の方が夫婦関係が良くなったと言います。
これは長い間夫婦が会わないと、いくつかの弊害が生まれる中で、意外な結果です。
理由としては、夫がいないので家事や育児をしてくれなくても気にならなくなった、一緒に過ごす時間が限られるので、会うと密度を高くできる、会わないことにより精神的に支えているとわかった、など夫婦での接し方や、お互いの事をより深くわかるようななったケースが多いです。
その他にも、毎月会うときは、新婚生活のような新鮮な気持ちで会える、という方もいました。

夫婦で工夫する

単身赴任は、家族のもとを離れて、長い時間会えない時を過ごします。
そのために、自然とお互いの気持ちは離れやすく、会えない間をどうするか工夫すると良いです。

まずは、お互いの連絡は密にして、些細なことでも連絡をしましょう。
何でも相談する、1日おきにメールや電話をする、おやすみやおはようの連絡はするなどを心がけます。
やはり連絡は大切であり、一緒に暮らせば、自然と起きたときから眠る間まで、すぐ近くにいるので、連絡できますが、単身赴任するとそのようにはいきません。
また、子供の誕生日やクリスマス、学校の行事があれば、夫と共有しておきましょう。

時々会うことも大切であり、会ったときはデートのように一緒に楽しみ、夜の生活も欠かせないようにすると良いです。
相手に対しては、感謝を忘れずに、ありがとうの言葉や、感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。
要するに、一緒に生活している時の状態を、出来るだけ崩さないようにするのです。
マイナスの部分だけでなく、単身赴任はお互いの関係を見直す機会にもなります。