兄弟姉妹の関係

独特の関係性

親子の関係とも違うし、友達とも違う。
家族は家族だけれども、兄弟姉妹というのはまた独特の違った感覚があるように思います。

しかも、その兄弟の組み合わせもまたさまざまです。兄弟
たとえば、2人兄弟と3人兄弟、あるいは多人数兄弟では、その感じ方もまったく違ってくるでしょう。

さらに兄弟、姉妹、姉弟、兄妹、というように性別的な組み合わせによっても、その繋がりは微妙に変わってきます。
また、単に兄弟がいるというだけで、その兄弟が仲が良いとも限りません。仲の悪い兄弟もいます。

姉妹子どもの頃はあまり仲が良くなかったけれども、大人になってから仲が悪くなる兄弟もいます。あるいは両親がなくなり、残された家族が兄弟だけになると、とたんに遺産相続などの問題からたちまち険悪な仲になるという場合もあります。

兄弟とはいえ、それぞれに自立した人間でもあるので、そこでまた大きな問題が生じてきます。
というのも、たとえば、男同士であると、それぞれに奥さんをもらい、独立した家庭を築くことになります。

そこで、通常は長男が家を継ぐことになるのですが、そのことに対して確執が生まれる場合も大いに考えられます。

また、女性の場合は家を出ることになるために、そこでも微妙な温度差が兄弟間で生じることもあるでしょう。

このように兄弟というのは何とも難しい存在になりがちなのです。

お互いに良く理解しているようでいて、全然よく分からなかったりすることもあるでしょう。
しかも、兄弟という血の濃い繋がりでもあるので、切りたくても切ることができません。一生ついて回るのです。

兄弟関係の難しさ

それがたとえば兄弟仲が良い場合にはずっと順調に関係は進みますが、兄弟仲が悪い場合にはそういうわけにもいきません。

ずっとその仲の悪い状況を引きずることになります。
兄の嫁と弟の嫁の仲というのもそこに絡んできて、問題はさらに複雑化してしまうということも考えられるのが兄弟の難しいところです。

同じ環境で、しかも同じ親の元で育って来たにも関わらず、こんなにも違うのかと思うこともあれば、やっぱり兄弟だから似ている部分もあると妙に納得することもあるでしょう。

かくして兄弟というのは、やっかいなものなのだと、歳を重ねれば重ねるほど実感することになります。
ただ、ひとつ言えることは、たとえその間柄がどうであろうとも、やはり血のつながった関係であることは確かなので、それなりに何かしら意識をしなくてはならない存在ではあるのです。

仲が悪くても、気になることもありますし、心配することもあります。それが兄弟姉妹というものなのでしょう。