オーロラの彼方へ

不思議な家族愛ストーリー

オーロラの彼方へとは、タイムパラドックスを主体にした作品です。

タイムパラドックスとは、時間の流れを操作する、もしくはとある方法で変えてしまうことにより、過去から現在を変えてしまうケースが多いです。
オーロラの彼方へについても、自分本位の考えで行動を起こしてしまい、それにより発生する難解な問題が魅力的です。
例えば、過去に行き自分が想うようにことを良い方向へ変えた、しかし、世間が大きく変わったということも少なく、むしろ、身の回りで起きる凶悪な事件というふうに、タイムパラドックスそのものを考えさせられる作品なのです。

また、主人公がユーモアのあるキャラクターなので、見ていて飽きない部分がオススメです。
タイムパラドックスものの基本は、極端な力を持った人物ではなく、どこにでもいるような人物が問題を起こす、もしくは、タイムパラドックスの力に魅了されて変貌していく様子を描いているものが多いです。

そのため、今までタイムパラドックス関連の作品を見たことがないという人でも、オーロラの彼方へは見れるようになっているのです。
主人公の父親である消防士のアクションシーンも面白く、目の前で問題が起きているかのような臨場感を体験できるシーンも数多いです。

最初から最後まで飽きない作品が良いという人は、オーロラの彼方へと相性が良いかもしれません。
なにより、オーロラの彼方へは家族愛を謳っている作品でもあります。

というのも、主人公が起こす行動のほとんどは、家族との関係を密接に考えて、良かれと思って行なっている行動ばかりだからです。
しかし、時間の流れという莫大なものを変えてしまうと、場合によっては起きないはずの事故、事件が起きてしまうというお約束があり、このタイムパラドックス特有のお約束は何度も出てきます。

後は、ディティールにこだわっている作品でもあるので、タイムパラドックスの影響(机を焦がしてしまうなど)の影響が、過去から現在にかけて現れるというのも、中々面白い演出でした。

タイムパラドックスの影響を深く描写

オーロラの彼方へは、タイムパラドックスそのものに対して皮肉な内容を綴っている作品です。

凶悪な事件だけでなく、自分はなにもしていないのに容疑者にさせられたりと、タイムパラドックス、サスペンスが上手く融合している作品でもありました。
スリリングさを兼ね備えている作品でもあるので、スリリングさを求めている人であれば、オーロラの彼方へとの相性は最高かもしれません。

ただ、話の展開が全体的に重い構成となっているので、オーロラの彼方へはそれほど明るい話ではないことを理解し、実際に作品を視聴するかどうかを決めたほうが良いです。