実話を基にした映画「しあわせの隠れ場所」

フットボール選手になった実話を元にした映画

しあわせの隠れ場所は、ホームレスさながらの生活をしていた少年が、フットボール選手になって、夢を実現する様子を描いています。
ホームレスのように生活をしていた黒人のリー少年は、ある時雨の中の道を歩いています。
そこへ偶然に車で通りかかったリーが、彼を見つけ、自宅に招きます。

自宅に着くと、彼の境遇を知ったマイケルは、マイケルを一家として迎え入れます。
少年ながらも、大柄ですでに大人並みの背丈と体格を持ったリーは、リー一家の一員として生活を始めます。

転校を繰り返し、学力のなかった彼は、最初は勉強を学び、そして学力アップと同時に、フットボール部に入り、選手となります。
家族の一員として、そしてフットボール選手として、成長していく様子を描きます。

マイケルの成長を見守る映画

ホームレスのような生活をして、まともな教育も受けられないような境遇の少年が、やがて家族に拾われて、フットボール選手として活躍するようすは、まさにアメリカンドリームと言えるでしょう。
この映画では、マイケル少年の成長と共に、リー一家の様子も描かれており、2つの軸足で物語は描かれます。

母親役は、サンドラブロックが演じており、黒人にひるまない、強い女性として描かれます。
彼女が伝えたかったのは、フットボールチームは全員が家族であり、リー一家も家族だという、家族愛もテーマとなっています。

この映画の少年のモデルとなった人物は、マイケル・オアーは、NFLのボルチモア・レイヴンズのスターであり、彼にこんな過去があったことを知らせます。
ポジションはタックルとなっており、タックルという位置ながらも、花形選手です。
とにかく、少年の頃から体格が良く、これがフットボール選手として適した体をしています。

家族愛や成功物語がわかりやすく書かれており、マイケルの立ち位置と、母親のリーの立ち位置がちょうど良く、アクセントになっています。
その他にも、夫役のティム・マッグロウの演技や、娘役のリリー・コリンズなど、見所もいっぱいです。

全体的に見ると、もちろん映画なので、脚色もされており、実際マイケルは過剰なプレイで反則を取られたことがあります。
また母親のリーの演技も、この成功物語には、少しアクが強い部分があります。
それを除いても、マイケルが成長し、成功をつかみ、家族を幸せにして欲しいと、映画を見ていけばきっと引き込まれることでしょう。
マイケルの実話を元にどんな話が展開されるのか、成功をつかみ最後はどうなるのか、物語の楽しみ方はいくつも用意されています。
マイケルが、父親や、娘に息子と、母親以外に絡んで、話が展開していく点も面白いです。