会話

会話する習慣をつける

家族の間でのコミュニケーションを良い状態に維持するために欠かせないのが、きちんと会話をする習慣でしょう。
たとえ家族の間であっても、きちんと会話によってお互いの状態を知る努力をしなければ、当然すれ違いや理解不足が起きることとなります。

とはいえ、いくら会話をする時間をとりたいと思っても、その時間が確保できないというのもまた、現代の家族が抱える問題です。

毎日朝早くから夜遅くまで働いていて、子どもが寝ている時間に出勤して帰宅は深夜・・・というお父さんや、共働きをしながら家事をこなすお母さん、学校に部活に塾にと、ゆっくり友達と遊ぶひまもなく動き回るこどもたち・・・

そんな現代の家族において、昔ながらのゆったりとした「一家だんらん」を期待するのは無理があるというものでしょう。

時代が変われば、家族間のコミュニケーションも変わっていくのが当然です。

みんなが忙しい現代の家族においては、そのようなゆとりのある家族のだんらんを期待して、「それができない」とストレスをためるのではなく、そんな生活パターンにあわせた会話の時間を生み出す工夫や努力が必要となるのです。

毎日少しの時間でもコミュニケーションを

たとえば、限られた時間であっても、家族が同じ時間に家にいる時間帯というのがあれば、その時間は他のなによりも家族との関係を優先する・・・と決めてしまうのです。

毎日忙しいからといって、ほかのことを優先して時間のあるときに家族との時間をとろうなどと考えていては、いつまでたっても家族との時間など確保することはできないでしょう。

家族のために過ごす時間をきめ、自分の生活の中からその時間を「天引き」してしまうことが、確実に家族とのコミュニケーションをとるためには必要なのです。

その時間は、なにも長い時間でなくても構いません。
1日に30分、それが無理であれば10分とか20分だって構いません。

それでも継続して、中身の濃いコミュニケーションをとり続けていれば、それは必ず良い方向へ向かうのです。

また、そのような短時間のコミュニケーションの場合にはとくに、どのような内容の会話をするかということが重要にもなります。

一方的に話したり、相手の行動を批判するようなことをせず、きちんと「言葉のキャッチボール」をすることを意識することが大切ですよ。

はじめはぎこちない会話が続くかもしれませんが、それも続けていれば変化が見えてくるはずです。

まずは、毎日の会話の時間を見つけるところからはじめてみてください。