写真

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一緒に何かをする

家族とのコミュニケーションを密接にするには、「一緒に何かをする」ということも大変有効です。
たとえば、休みの日にどこかへ旅行にいったり、遠くへ行くような時間がなかったとしても日帰りでちょっと出かけたり・・・。

そういった家族みんなで一緒に過ごす時間というのは、じつは以外と短いもの。
そのような時間をもてるときにいかにしっかりと確保しておくかということは、子どもの成長にも大きく影響する大切なものです。

そして、そのような家族との時間をより意味のあるものにするためのアイテムとしてよく利用されるのが写真です。カメラ

家族旅行に出かけたときに写真を撮る・・・という人は多いでしょうが、これは旅の記念を残すということに加え、旅行から戻った後にも共通の話題ができるということにおいて大きな意味があります。

写真を見ながら家族で旅行の思い出を話す時間があることで、家族同士の絆はより強いものになるからです。

写真を撮る機会というのは、なにも外に出かけた時だけではありません。
家のなかであっても、たとえば餃子やパンなど、家族みんなでつくることのできる料理に挑戦して、その様子を写真におさめるというのもいいかもしれません。

どんな写真でもコミュニケーションのきっかけに

あるいは、もっと日常的な、たわいもない風景であっても、後から見るととても貴重な記録になっていることも多いものです。

そして、写真をとった後には、ぜひそれをもとにして写真集をつくってみることをおすすめします。
デジタルカメラが普及して以来、写真をとってもそれを印刷せずにデジタルフォトフレームを使って画面上に表示して楽しんだり、あるいはもっと簡単にパソコンの画面上でみたりする人が増えました。

しかし、せっかくの写真ですから、自分たちの好きなようにカスタマイズして飾りつけてみるのはいかがでしょう?

最近は「スクラップブッキング」という名前でそのような写真の装飾に関する本もたくさん出ており、作り方のノウハウを紹介したり、自分の作ったスクラップブッキングを紹介するWEBサイトも増えています。

別に難しく考えることはなく、ノートやスケッチブックに写真を貼り、そこに書き込みをしたり、かわいいテープやシールでまわりを飾っていけばいいのです。

こういった作業を子どもたちと一緒に行うことで、コミュニケーションの時間も確保でき、さらに芸術的なセンスを養う機会にもなるので一石二鳥ですよ。