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セックスレスとED、その解決法

背を向けあう二人

セックスレスの割合

夫婦間でのセックスレスの割合は、およそ47%と言われています。全体の夫婦の半数ほどがセックスレスで、特に日本人は世界で一番セックスの回数が低く、年間平均は45回ほどだそうです。
それとは反対に1位のギリシャは164回、次いでブラジル、ロシア、ポーランドと続いています。

日本はセックスの回数だけでなく、満足度も軒並み低いといわれています。
日本人のセックスに対する満足度は全体の15%程度です。上位の国は軒並み60%を超えています。

このことから、回数の少なさが満足度の低下につながっているのかもしれません。

セックスレスになる原因

一昔前は女性が家庭を切り盛りしてきましたが、バブルが崩壊してから共働きの夫婦が増えています。
そのため、お互いの時間が合わなかったり疲れていたりして、セックスをする機会を逃してしまいます。
つまり二人の意思と関係なく社会的な問題もセックスレスの背景にあるのです。

セックスレスの原因として挙げられる3つの要因のは、精神的な疲れ、肉体的な疲れ、時間がないなどが挙げられます。
現代で最もセックスレスの原因になる要因として大きいのは、精神的な疲れでしょう。

インターネットを利用するのが当たり前になっている今、座って仕事をしている人が多いので体力を使わないように見えますが、隣の人に気を遣うことも多いです。
その結果、精神的にすり減ってしまってストレスを感じてしまうという悪循環に陥ってしまいます。

また、ストレスはEDの原因の一つとも考えられています。
EDとは、男性側で起こる症状で、セックスをする際に男性器がうまく機能しなかったり、最中でも途中で機能しなくなってしまうというものです。

参考:EDとは【浜松町第一クリニック】

ただでさえ疲れているのに、それに加えてEDも発症していたら男性にとってはセックスどころではなくなってしまいます。

解決方法

まず、夫婦間でコミュニケーションを取る時間を作りましょう。
些細なことでも、二人で「今日はこんなことがあって」と話し合うだけでも、二人の時間を共有していることに喜びを感じるはずです。
それだけでもストレス軽減になりますし、ストレスがなくなればEDの症状も改善されることが多いです。

ストレスが解消されてもEDが改善されない場合には、ED治療を受けてもらいましょう。
ED治療の主な流れは、治療専門クリニックで医師の診察を通して治療薬を処方してもらい、少しずつEDの症状を改善していくという流れです。

夫婦間のセックスレスを解消するためには、二人で一緒に改善のために努力していくことが大切です。