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家族の役目とは

家族の役割

それぞれの役割

家族にはたくさんの役目があります。

例えば、家族の生活費のために働くのは父親の役目。

家族のためにご飯を作ったり、家事をこなしたり・・・という役割を果たすのは母親。

子供たちはそんな両親の愛を一心に受け、すくすくと成長していきます。
このように、家族はいつも助け合う存在であり、誰かが倒れた時は誰かが補うといった役割を果たします。

そう、家族はいつも、助け合いながら生きています。

家族の役割とは、相手に愛情を持って接すること、家族の誰かが困っていたら助けること。
家族の誰かが泣いていれば涙を拭き、明るく笑うことができる様に、導きます。

この様な役割を果たし、お互い助け合うことができて、はじめて「家族」と言えるというわけですね。
時には、家族の存在が悲しみに変わることもあります。

親はいつか亡くなるもの、そしてたいていの場合、子供より先に亡くなります。
家族の命が失われるということは、残されたものにとって大変な悲しみでしょう。

いつかくる家族の別れ

しかし、その家族の葬儀を行うこともまた、家族の役目です。
いつか訪れる家族の別れを、私たちはどう迎えるのでしょうか。菊

今は、家族と近しい友人のみで行う、家族葬というものが増えているそうです。

より、「家族」というものを近くに感じられるような、そんなお葬式の方法です。
シンプルだけれど、ゆっくりと流れる時間の中で、大切な家族をみおくりたい・・・。

そんな願いを実現できるお葬式です。

家族がいなくなった悲しみは大きいでしょう。
でもそれを乗り越えるのも、また家族の強さです。

いなくなった家族の存在は、また他の誰かによって引き継がれることになるでしょう。
こうして、家族の役割というのは、次々にバトンタッチされていくもの。

親から子へ、ずっと引き継がれていくことなのです。

家族の大きな特徴は、「いつ、どんな時でも自分が果たすべき役割がある」ということ。
年齢によって、その果たすべき役割は変わっていきますが、常に家族が果たす役割というものが存在します。

仮に命がなくなってしまっても、なお家族に存在感を残すでしょう。

永遠に朽ちる事のない絆

姿形が消えてしまっても、生前に故人が残した言葉や行動が、人を大きく成長させてくれることがあります。
こういう意味では、家族の役割というのは、永遠に失われることはないのかもしれません。

また、家族の役割というのは、絶対に変わらないものもあります。
それは、「親にとって子供は永遠にかけがえのないものである」ということ。

そして、「何歳になっても、たとえ自立して家を出たとしても、親にとって子供というのは、常に心配なものである」ということです。

何があっても、親にとって子供というのは何よりもいとしく、そして大切な存在。
変化を続ける「家族の役割」の中で、このことだけはずっと変わらないものであり、そして今後も変化しないものなのではないかと思います。

変化していく役割と、変わっていく役割。

親子というのは、そんな役割を積み重ねながら、交わっていくものなのかもしれません。