Home家族との絆を深めるには?土地の情報を調べる、土地探しのポイント

土地の情報を調べる、土地探しのポイント

土地の情報を調べる、土地探しのポイント

土地探しにおいてのポイントは多岐に渡ります。
周辺環境は変化し、地価変動の予想は5年先を見据えることもなかなか難しいというのが本当のところです。
しかしながらマイホームを建てたいというタイミング理想の家を想定している場合、これだけはチェックしておきたいというポイントにについて土地の情報を調べる土地探しのポイントを紹介していきたいと思います。

ポイント1:広さは重要

家を建てるためには土地を準備する必要があるのですが、それでは具体的にどのくらいの広さの土地が必要なのでしょうか。実際に家を建てるまえに、まずは土地について考えておく必要があるのです。注文住宅の費用というのは面積に比例して高くなっていくため、土地の広さというのは重要なのです。

どのくらいの広さの土地なのかによって、費用は大きく違ってくるため、まず最初に考えるべきことです。新居を建てるためにどのくらいの広さが必要なのかは、家族構成やライフスタイルによって違います。
一概に何人家族だと何坪の土地が必要となるという目安があるわけではないのです。

現在生活をしている住まいを基準として、自分たちの理想とする住宅を考えてみて、将来の成長や家族構成の変化なども考慮にいれたうえで、土地の広さを決めてみましょう。子供部屋が欲しかったり、書斎を作りたかったり、駐車場を広くしたいなどの要望我ある場合は、その分広い土地が必要となるでしょう。ただし、必要のない部分は思い切ってカットすることが注文住宅の場合には可能です。

そうすることによって、土地の広さを節約することができて、コンパクトに住宅をまとめることもできるのです。ただし、あまりにも希望を重視しすぎてしまうと、土地がどんどん広くなっていき、予算をオーバーすることもあるでしょう。まずは土地に対してどのくらいのお金までならば払えるのかを考えて、それから土地の広さを考慮するべきです。

ポイント2:「再建築不可」の土地かどうか

再建築不可とは、建築基準法で定める幅4m以上の道路に2m以上接していない土地のことです。この土地は、再建築不可の名が示す通り、建物を建てることができません。これらの土地や物件は買い手が付きにくいため、相場より安価に取引されてしまうケースが多いのです。

家を建てるつもりで購入した土地が、再建築不可であっては何の意味をも持たなくなるため、真っ先に確認しておきたいポイントでしょう。

土地や物件を売る側にとっても購入する側にとっても、再建築不可は厄介な存在と言えるでしょう。ちなみに、再建築不可は別途で条例が定められているケースも多いため、建物を建てられるか否かは自治体によって異なることもしばしばです。

ポイント3:立地を考える

土地について考える際には、広さだけではなくて、立地条件もかなり重要となります。そもそもどこの土地であるかによって、地価が大きく異なるため、これによって広さにも影響されるでしょう。たとえば、地方の郊外の場合にはかなり地価が安くなっているため、広い土地を買うことは可能です。

逆に都心の場合だとほんの少しの土地を買うだけでもかなり高額な費用がかかってしまいます。そもそも、どこに住みたいのかをまずは考えてから、具体的に土地の広さや細かい立地を決めていくべきでしょう。地価の目安についてはインターネットで簡単に調べることができるため、それを参考にしてください。

会社に通うための道のりや通学路、周辺に便利な施設はあるのかなど、考慮するべき点はたくさんあります。家族で安心して暮らしていくためには治安も重要であり、女性や子供でも安心して暮らせる土地を探すべきでしょう。

小さい子供がいる場合は、その土地の子育て支援の状況も調べる必要があります。待機児童は何%か、支援金はあるのか、学童保育の状況は、等々、確認しなければならないことはたくさんあります。情報を集める際には、実際にその地域に住んでいる知り合いに尋ねてみたり、インターネットで情報を集めると良いでしょう。

マンションも視野に入れてみてはいかがでしょうか

希望の土地が高すぎて手が出せない場合は、一戸建てではなくマンションを購入するという方法もあります。人気がある地区のマンションですと、郊外の一戸建てに比べて売る際に買い手が付きやすいメリットがあります。郊外の住宅はなかなか買い手が付かないことが多いため、子どもが大きくなるまではマンションに住み、子供の進学と共に土地と住宅を購入するという方法もあります。土地と住宅を購入した場合と、マンションを購入した場合の価格を比較して、よく検討することをお勧めします。

このように土地情報については検討するべきことがたくさんあるため、じっくりと時間をかけて考えましょう。

また、ライフスタイルやさまざまな家族の変化もあるため(▶家族の変化)どんな未来が起きるか見据えることから始めましょう。