Home家族の役割子供の不登校は夫婦間のコミュケーション不足が原因?

子供の不登校は夫婦間のコミュケーション不足が原因?

不登校

不登校の原因

子供が不登校になる原因としては、学校でイジメを受けているという場合があり、親としては、学校での出来事はわかりにくく、原因が見えにくいです。
ただ学校での出来事は間接的な要因になっており、家族間の状態が、子供に影響を与えて、不登校にさせることもあります。
これは、子供に心理的要因となり、不登校にするので、親としては、やはりこちらの原因もわかりにくいです。

親が考えるよりも、子供は敏感であり難しく、特に学生時代は思春期を迎え、少しの事でも精神に多大な影響を与えます。
原因を考えると、親の行動により、子供を不登校にしてしまうこともあるのです。

・親を引き留めたい

家族の事が原因で、子供が不登校になる1つとして、両親の離婚があります。
例えば、別居を考える段階で、子供が不登校になり、子供自身学校に行かなければ、親は家を出て行かないと考え、引き留めたいと思い自ら学校に行かなくなります。

・親に気に掛けて欲しい

違う例としては、子供が夏休みや冬休みの宿題をしなかったことがあります。
大人にしてみれば、宿題をやらないぐらいと簡単に考えますが、子供にとってはとても重大なことであり、宿題をやらないことで、周囲から悪く思われるのではないかと考えます。
これにより、学校に行かなくなるケースがあり、さらには、親が子供が何をしても気に掛けないとなると、気にして欲しいと悪いことをして、気を引こうとして、その1つに不登校があります。

家の問題が原因で、不登校になることもありますが、場合によっては、子供が無意識で行っている事もあるのです。

子供と話すようにする

不登校にさせないためには、まずは親が子供とよく話すようにしましょう。
普段から何気ない会話でも良く、また学校での出来事やイベントの事も聞いたり話したりします。
時には、夫婦間の問題を、子供は自分が原因でないかと考えてしまいます。
普段から、子供と話愛情を注げば、このような事も考えなくなるでしょう。

夫婦間では、子育ての方針を、母親も父親も同じ方向にして、一貫性を持たせます。
両親で言うことが違うと、子供は混乱し、不信感を持ち、自分の事をネガティブに考えてしまいます。
子供に対し、普段から会話をするのはもちろん、気に掛けてあげることも大切であり、子供が親に愛されていると感じる環境を作ってあげます。

普段から子供とコミュニケーションを取れば、子供は些細なことでも、マイナスに考えず、学校に行かないと考えなくなります。
コミュニケーションのある家庭は、両親の仲も良く、家族で問題も起きにくいです。
また会話があれば、子供と何か問題について話すことも出来るでしょう。
ただし、不登校に関しても、些細なことでも問題があればいつでも相談して話せる状況が大切です。
問題を見てみぬふりをする家庭は、たとえ一見家族間の仲が良くても、子供にストレスを与え、それは将来にも影響を与えます。